ラベルを使う

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今回はフォームに配置するコントロールの1つである、ラベルコントロールについて見ていきます。


ラベルコントールの使い方を説明します。前にフォームの使い方を説明した時には、フォームをコードの中で生成していました。フォームを使う場合はデザイナを使った方が簡単なので今回はデザイナを使います。TradeStationとEasyLanguageを起動して、以下の操作をしてください。

ファイル(F) → 新規作成(N) → トレーディングアプリケーション(T) → 名前(N):$label_test → OK → コードを書く場所の何もないところを右クリックしてフォームの追加(A)を選択 → ツールボックスのLabelをダブルクリック

フォームの追加

プロパティを変更します。適当でいいですが、色とキャプションと配置を真ん中あたりにしています。色の変更ですが、わたしの環境ではカラーピッカーから選択できませんでした。もし、選択できない場合は、ForeColorのところに直接RGBAを入力してください。(ARGBの順番)

赤であれば、”255, 255, 0, 0″になります。Aはアルファチャンネルという値で透過度を指定します。100%(透過しない)でよければ255です。

ラベルのプロパティ変更

このままでは、定義したフォームは表示されないので、以下のコードを書いてください。

とりあえずこの状態で実行してください。(F3->F5)

ラベルテスト実行結果

正しくラベルが配置されて実行されていると思います。ですが、TradeStation側に表示されている背景が黒いウィンドウと、その外側に表示されている背景が灰色の画面が出ていると思います。多少、想像にはなりますが、EasyLanguageで作成するトレーディングアプリケーションは、MDI(マルチドキュメントインターフェイス)がサポートされていて、親ウィンドウと子ウィンドウができるのだと思われます。複数のウィンドウが表示されて効果的なアプリケーションもありますが、今回のアプリケーションでは複数表示しても意味がないので、子ウィンドウを親ウィンドウに寄せる設定をします。フォームのプロパティの”Dock”を”Right”に変更してください。わかりやすくするために”BackColor”も青(255, 0, 0, 255)に変更しています。

ラベルのプロパティ変更

再度、実行(F3->F5)してください。

1つのウィンドウで実行

親ウィンドウだけで実行されていると思います。実際はDock機能により親ウィンドウの上に子ウィンドウが乗っているかたちになっています。ところで、EasyLanguageを1回閉じた場合などで、フォームデザイナを再表示させたい場合は、ツールボックスの下あたりを右クリックしてリソースビュー(E)を表示させて、リソースビューのツリーの中から”Form1″をダブルクリックしてください。それと、あまりないと思いますが、デザインによるプロパティ変更ではなく、コード上でプロパティ変更をしたい場合は、今回の”Dock”の設定であれば以下のように記述します。

この書き方はデザイナでプロパティを変更した後、表示(V)からデザイナージェネレーションコード(G)というデザイナが生成したコードを見てもいいですし、表示(V)から辞書(D)を表示させて、”docstyle”で検索して表示されるヘルプを見て記述してもいいと思います。

Dockプロパティ指定方法

ラベルコントロールを配置してフォームを表示することができました。今回のソースコードは1行ですが、プロパティを変更しているのでELDファイルをエクスポートしてここにあげておきます。使う場合は解凍してインポートしてください。

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