サンプルフォームを表示させてみる

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1回目の今回はTradeStatiosn上でサンプルフォームを表示させてみます。このサイトは後ろの回になるほど操作方法の説明を省略することがありますので、TradeStationなどの基本的な操作方法に躓いた場合は前の方の回を見てください。インジケーターの作り方などはいろいろなところに説明がありますが、フォームに関してはほとんどありません。しかし、トレードやバックテストを行うプログラムの開発においては、そのプログラムを実行する土台が必要になることもあります。その土台をまずはヘルプのサンプルフォームから表示させてみます。今回コーディングは行いません。


COLUMN フォームについて
フォームについて説明します。このコラムについては、周辺知識の話しなので、興味のない方は読み飛ばしてください。windows上で動作するプログラムを作成する場合は、コマンドプロンプトから起動するバッチプログラムのようなもの以外は、まずはフォームを定義して画面に表示するところから始まります。C#などのMicrosoft系の言語でアプリケーション作成(フォームアプリケーションを選択した場合)を始めると勝手にフォームが生成されてフォームの初期化などはフレームワーク(.NET Framework)が勝手にやってフォームを自動的に表示します。アプリケーションを作る人はそこにボタンなどをツールボックスから配置するところからプログラミングが始まります。ボタンを配置してそのボタンクリックなどのイベント処理に対する処理を書いていきます。そういったプログラミングをイベント駆動型のプログラミングと呼びます。エクセルVBAにもフォームはあります。しかし、エクセルVBAはエクセルシートに対してバッチ的に処理することが多いためフォームを定義することはあまりないと思います。EasyLanguageも表示されているチャートに対してなにか解析処理をすることが多いため、入門書を見るとフォームについては最後まで触れられていなかったりします。ただ、ユーザーから何か入力を受け取ったり、処理結果をチャートに描画する以外の形で返したりしたい場合はフォームを定義する必要があります。

ヘルプに載っているフォームアプリケーションをダウンロードして表示してみます。まず、EasyLanguageのヘルプを表示させます。EasyLanguageに関する情報を調べる場合、検索サイトで検索する手もありますが、ヘルプに慣れる意味でもまずヘルプを見ることをお勧めします。

TradeStation起動 → 表示(V) → EasyLanguage開発環境(L) → ヘルプ(H) → TradeStation開発環境ヘルプ

ヘルプ画面を表示

次にヘルプの記事を展開して、フォーム例のところを表示させます。文字列で検索する場合は、”フォームクラス”で検索すると一番上にヒットすると思います。

EasyLanguageオブジェクト → クラス → フォームクラス → フォームクラスの使用 → 例(ページ下部)を開く

ヘルプのフォーム例を表示させる

次に例をインポートというところをクリックしてローカルディスクに保存しておきます。これが表示させるサンプルフォームになります。TradeStation側の画面にいってフォームを取り込みます。

ファイル(F) → EasyLanguageをインポート/エクスポート(M)… → EasyLanguageファイル(ELD、ELSまたはELA)をインポートを選択して進む → 参照(R)…をクリックして保存したファイルを選択 → 進む → そのまま進む(インジケーターが選択されている状態) → そのまま終了(!ex_WinFormが選択されている状態)

フォームのインポートが完了

フォームを取り込んだら、次にトレーディングアプリのウィンドウを表示させて、チャート分析を開きます。

チャート分析を表示

何かデフォルトの銘柄のチャートが開かれると思いますが、何のチャートが出ているかは関係ありません。次に、さきほど、インポートしたフォームを挿入します。

挿入(I) → インジケーター(I)… → !ex_WinForm(おそらく一番上)を選択してOKを押下

サンプルフォームを挿入

サンプルフォームが表示されます。

サンプルフォームを表示

ボタンを適当に押下して動かしたら、フォームを閉じて、インジケーターを削除してください。

設定(O) → 分析テクニック(N)… → 削除(R)

インジケーターの削除

サンプルフォームを表示することができました。

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